この間アラーキーの写真集を久しぶりに買いました。
荒木経惟写真全集4「ニューヨーク」
撮影されたのは1979年。
エスカレーターから降りてくる人種ごった煮の大群から、
通行人の顔を瞬きするようにアップで写真に残していく。
オドロオドロシイ老婆、
気持ちよさげに目を閉じポーズをとる売春婦。
被写体になった人達も、決して笑顔で応じているわけではなく
ムスッとレンズをにらみつけている人もいる。
それでもなお生命感が溢れ出した写真たち。
心をグッとつかまれる瞬間がちりばめられ
圧倒されました。
すごいっ!!
ちなみに解説はジム・ジャームッシュ。
おすすめです。
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